vol.133
平成23年7月17日
Vol.132
/
Vol.134
いよいよ梅雨明けとなり、
けやきの公園
にも真夏の日差しが
照りつけるようになりました。節電と言われる昨今ですが、木
々に囲まれ自然の風に身を任せることのできる
けやきの公園
で
ひととき・・・を過ごす
「自然共生型」の夏
も今こそ味わって
いきたいですね。
☆最近のニュース☆
パート1
去る
7月3日(日)に、『第8回七夕まつり』
が開催されま
した。当日は、近隣の親子、そしてエコポリスセンターのグロ
ーブくらぶメンバー、合わせて約50名の皆様が集まりました。
個性的な短冊や笹飾りを作って、笹に飾りました。短冊には、
家族の幸せや友達との絆を祈ったり、健康な成長を祈るなど、
一つ一つに心のこもった願い事が飾られ、空のかなたへの祈り
となりました。
その後、恒例となった
『スペース・モナーク』
の皆様による楽しいコンサート
のひとときを過ごし、歌や踊り
で大いに盛り上がりました。この行事も回を重ねましたが、
地
域で、このような行事を経験して成長する子どもたちの心が豊
かに育っていくことを、メンバーの大人たちは切に祈っており
ます。当日、おいしいコーヒーを提供して下さった淑徳短大の
塩野先生、ボランティアに駆けつけてくれた学生の皆様にも心
より御礼申し上げます。
Vol.33
ヤブカンゾウ[藪萱草]
ユリ科、別名:ワスレグサ,多年草、葉根生
草丈:0,8〜1m,花期:7〜8月,分布:北海道〜九州
場所:野原や林のヘリ、土手、道端
葉は広線形で長さ40〜70cm、巾1,5〜2cm。
7、8月頃に約1mほどの花茎を立て、その先を二分
させて各枝に上向きにつぼみをつけ、下から順に
花を咲かせるが雄しべの全部または、一部が花弁
化して、八重咲きとなっている。
一日花で、日中だけ開花している。属名のワスレグサの由来は、中国には、この仲間の
植物を眺めて憂いを忘れるという故事があるからと言われている。
イヌタデ[犬蓼]
タデ科、別名:アカマンマ 1年草、草丈:20〜50cm
葉互生 花期:6〜10月、場所:道端や畑、荒地
分布:日本各地、東南アジア〜ヒマラヤ
イヌタデは同属の中では最も普通に見かける種類
で托葉鞘のへりに長い毛があるのが特徴。花は長さ
約
2mmで白花もある。仲間には葉を刺身のツマにす
るなど香辛料として利用するものがあるが、イヌタデ
は、葉に辛みがないため役に立たない。
別名のアカマンマは、子どもたちが小さな濃いピンクの花を赤飯に見立ててままごと遊びに
使うため。
約2mmの光沢のある黒い実をつける。
タチアオイ[立葵]
アオイ科、別名:ハナアオイ 多年草、草丈:2〜3m
花期:6〜8月 分布:九州〜本州、中国原産
和名は茎がまっすぐに高く立つことから。古くから
観賞用に植えられている。花は、直径7〜10cmと大き
く、
下
から次々に咲き上がる。花色は、白、淡紅、濃
紅色など様々で、八重咲きもある。日本に自生する
ものは少ない。他にゼニアオイ、フユアオイ、があり、
ワタ、オクラなどもアオイ科の植物で、雄しべが筒状に
合着するのが特徴である。
Vol.132
/
Vol.134