vol.127

平成22年12月15日
　

Vol.126/Vol.128

早いもので、今年もあと僅かで終わりとなります。けやき
の公園の１０周年を記念した一年も、様々な活動や交流を
実施することにより、充実した年となりました。
　
☆最近のニュース☆パート１
今年最後の公園の清掃活動を１２月１９日日曜日に行い
ます。恒例となった、芋煮会も行う予定です。今年一年、お
世話になった近隣の皆様、交流を深めることが出来た皆様
と、鍋を囲んで語り合うひとときにしたいと思います。公園
を訪れる皆様の想いや自然に向き合う気持ちが、公園ボ
ランティア運営の根っこを支えます。時が変わり、人が変わ
っても自然の営みと人々の交流の姿が変わらずに営まれる
ことを祈り、今年の締めくくりにしたいと思います。どうぞ
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
　
☆最近のニュース☆パート２
平成23年の初清掃の予定は１月９日（日曜日）です。
新年初顔合わせと共に、一年間の新たな公園運営につい
ての決意を交流の中でしていきたいと思います。お時間の
取れる方は、是非、ご参加ください。
一年間の皆様のご協力とご理解に、深く感謝いたし
ます。たくさんの行事にご参加いただき、公園の運営も
活発に楽しくできた一年でした。今後ともどうぞけやきの
公園を皆様に見守っていただきたく、宜しくお願いいたし
ます。

Vol.２７
ベニウツギ[紅空木]
スイカズラ科、　高さ：1〜2m　落葉広葉低木
花期：5〜6月　実熟期：10〜11月
園芸種でタニウツギやハコネウツギの花より
やや大きな濃紅色の花が咲く。長楕円形の緑
の葉との対比は美しい。
ユキノシタ科のウツギの仲間と思われがちだ
が、タニウツギ属はスイカズラ科に属する。まっ
たく別種のものである。他にもシロバナタニウ
ツウギ、ヤブツギ、黄色い花のウコンウツギや
花色が白色から紅色に変化していくハコネウツギも見ごたえのある樹種である。
アオキ[青木]
ミズキ科、常緑低木
高さ：1〜2m　原産地：日本、朝鮮半島
分布：東北南部〜沖縄
日陰を好む木ながら、つややかな長楕形の
大きな葉だけでなく、赤い実も美しい。
斑入り葉種もあり、葉前面にペンキを散らし
たような散り斑が多い。6月、新梢の先端に花
芽ができ、翌年に開花。雌雄異株なので実が
つかないときは、雌木でない可能性が高い。
ヒサカキ
ツバキ科　高さ：２〜８m
花期：3〜4月　分布：日本全土の山地
長さ3〜7cmの葉のわきに直径5mmくらいの
白い小花を束生する。雌雄異株および両性花
で、花には悪臭がある。葉は楕円形。光沢が
あり、革質で縁に鈍い鋸歯がある。秋には碧黒
色で球状の果実を多数つける。
関東地方では、この枝を神棚に供えることが
多いが、仏壇に供える地方もある。
　

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